こんにちは、じゅんです。
あなたは、最近AI技術が進んできていて、スマホでググっても、Aiが解答してくれていたりして、すごさを何となく実感しているんだけど、いまいち分かっていなくて、ちょっと知識不足を実感して、社会に取り残されそうな気持になっていませんか。
Aiを知って、理解して、使ってみると、意外と簡単で、
今日のあなたの毎日の生活がパッと明るく変わり始めるかもしれません。
今日はそんな気持ちになってもらえるように、
まず、AIについてとAIアプリ11ツールを厳選してを分かりやすく説明していきます。
AIって何?
AI(artifical Intelligence)とは、人間の知能や考え方を模倣し、コンピューターで人工の知能を再現する技術の総称です。
AIは、学習・推論・認識・理解・問題解決など、さまざまな学習を重ねて進化しているテクノロジーです。
現在、多くのツールやサービスに利用されています。
例えば、
・お問い合わせフォームにAIを導入することで、お問い合わせについての回答をすぐに得られる。
・生体認証によるセキュリティ強化
・オンラインショップで趣味嗜好に合わせた商品がおススメ表示される。
・SIRIやALEXAなどの、ボイスアシスト
・自動車・お掃除ロボット・配送ロボットの自動運転
等があります。
AIから生成AIへの流れ
「AI」の特徴は
与えられた情報・データ・言葉を理解して学習を重ねることで、
「AI」自身が様々な判断が行える点です。
「AI」のレベルが時代と共に向上し、
ついに、囲碁や将棋、チェスなどのボードゲームで「AI」がプロに勝利するようになりました。
やがて、「AI」はさらに発展を遂げて、
「生成AI」となりました。
「生成AI」は、
音楽・小説・画像など、新しい発想をアウトプットできます。
与えられた、多くのデータを活用して、回答を出力できることを指します。
「生成AI」は時に人間では考えられなかった発想や成果物を創出することもあります。
こんな、素晴らしい「AI」・「生成AI」を毎日の生活に取り入れたら、あなたの日常はどんなふうに変わるでしょう。きっと、新しい喜びを享受できるのではないかと思います。
それでは、AIツール11選を説明していきますね。
AIツール11選
①ChatGPT
ChatGPTの大きな特徴は「会話型AIサービス」であることです。
アメリカのAI研究所である、オープンAIが開発しました。
使い方は非常に簡単で、
ChatGPTサイトで質問したいことをテキスト入力すると、
それに対しての回答が、数秒程度で返ってきます。
様々な言語に対応しています。英語・フランス語・中国語・日本語などで質問して回答を得ることも可能です。
グーグルの検索サイトとの違い
検索ツール | 検索方法 |
グーグル検索 | 入力方法:
ブランクを空けて単語入力する 世界一/高い山/ベスト3 |
ChatGPT | 入力方法:
テキスト入力 世界一高い山のベスト3を教えて下さい。 |
比較してみると、より明確に違いが分かりますね。
ChatGPTは会話型なので、人が話すような言葉で入力でき、そして、回答してくれます。
現在のChatGPTの能力は、どんどん進化していて素晴らしい結果が出ています。
例えば、
米国医師免許試験(USMLE)合格ライン
米司法試験模試 上位10%内
日本の医師国家試験 合格ライン
だそうです。
②Bing AI
Bing AIは、Microsoft社が提供している無料のAIツールです。
有料版ChatGPTと同じAIモデルのGPT-4が使われており、
ChatGPTと同じような用途で使えます。
文章の生成だけではなく、画像の生成も無料です。
ChatGPTとの大きな違いは、
会話のスタイルを「独創性」「バランス」「厳密」の3つから選択できることです。テキスト生成のときは「独創性」、
情報検索のときは「厳密」というように目的に応じて会話スタイルを選ぶことで、
イメージに合う文章を生成できます。
また、AIが生成した回答に含まれる情報の出典元URLが記載される点も、
ChatGPTとの違いです。
ただし、Bing AIはWebブラウザ「Microsoft Edge」でしか使えません。
ChromeやSafariをメインで使っている方にとって、
AIを利用するためWebブラウザ※を切り替えなければならない点は、
デメリットと言えるでしょう。
なお、Bing AIはカスタマイズ性が低いですが、同じくMicrosoftが提供している
Azure OpenAI Serviceを使うことで、自社専用のAIチャットツールを構築できま
す。
③Gemini(旧:Bard)
Gemini(旧:Bard)は、Google社が提供している無料のAIツールです。
ChatGPTと同じように、文章の生成や情報収集に使えます。
特徴は、Google社の他サービスと連携して使えることです。
例えば、Gmailと連携させて「●●から受け取ったメールを探して」と依頼するこ
とで、該当のメールをピックアップさせることができます。
また、有料プランの「Gemini Advanced」(月額2,900円)に登録すると、
Googleドキュメントでの文章生成や校正、Googleスライドでのプレゼン資料の作
成などが可能です。
さらに、Googleの検索結果を常に学習しているため、最新情報の収集に使える点も強みです。
他のAIツールとの違いとして、回答が3パターン生成されることも挙げられます。文章生成として使う場合、3パターンから好みに合う文章を選べます。
④Forefront AI
Forefront AIは、複数のAIモデルを利用できるプラットフォームです。
ChatGPTに使われているGPT-3.5やGPT-4をはじめ、5種類のAIモデルを利用できます。無料で利用できるのはGPT-3.5とClaude Instantの2つで、GPT-4やClaude 2などは有料(月額99ドル)です。無料で文章も画像も作成できます。
ChatGPTにない特徴は、インターネットから最新ニュースをリンク付きで聞き出せる「インターネット機能」が備わっていることです。「●●業界の今日のニュースを教えてください」と質問すれば、業界の情報を効率的に収集できます。
また、PDFファイルの読み込みに対応しており、ファイルをアップロードするだけで文章の修正や要約ができます。
⑤Perplexity
Perplexityは、情報検索に便利な対話型AI検索エンジンです。無料で利用でき、有料プラン(月額20ドル)に登録するとさらに精度の高いAIモデルが使えます。
特徴は、最新データを学習しており、回答とともに出典元も明記される点です。出典元のWebサイトを閲覧することで、AIが生成した回答だけでは不十分だった情報を取得できます。
また、回答元となる情報を論文やYouTube動画に絞って検索することもできます。
無料プランなら登録・ログイン不要ですぐに使えるので、手軽に試しやすい点も魅力です。
⑥Claude 3
Claude 3は、テキスト生成を得意とするAIツールです。「ChatGPTよりも自然な文章を生成できる」と評価されています。
無料でも使えますが、月額20ドルの有料プランに登録するとより回答精度が高いAIモデルを利用できます。
強みは、一度に扱える情報が多いことです。無料版のChatGPTでは、日本語で約2,000文字を超えると送信できません。有料版でも12万文字ほどです。一方のClaude 3は20万文字ほどまで一度に送信できるので、文字数が多くても処理できます。
また、公式プロンプト集が用意されているため「AIを使いたいけど、上手な指示文がわからない」という場合でも的確に指示を出せます。
⑦Jasper Chat
Jasper Chatは、事業者向けのテキスト生成AIツールです。有料版(額39ドル〜)しかありませんが、7日間の無料トライアルが用意されています。
用途に応じたテンプレートが用意されているため、プロンプトを工夫しなくても目的通りのテキストを生成させられます。
【テンプレートの例】
- 商品説明に特化した文章生成
- マーケティングフレームワークのAIDAに沿ったアイデア生成
- 注意を引く個人や企業のプロフィール生成
- 創造的なストーリーの生成
文章盗用チェッカーアドオン機能が備わっており、生成されたコンテンツがオリジナルかどうかをチェックできることも特長です。
⑧Deepgram
Deepgramは音声を情報源とするAIツールで、音声からテキストへの変換ができます。
文字起こしだけではなく、下記のような分析機能も搭載されています。
- 要約
- 感情分析
- トピック検出
- エンティティ検出
- 話者識別
- 言語検出
用途としては、会議の議事録作成や取材記事の作成などに便利です。また「通話内容を文字起こしし、感情分析やトピック検出をおこなって分析」というように、コール分析にも活用できます。
料金は利用した分だけ支払う仕組みで、音声の時間1分あたり0.0044〜0.0059ドルです。初回200ドル分は無料で利用できます。
⑨ChatSonic
ChatSonicは、ChatGPTで使われているAIモデルのGPT-3.5とGPT-4が無料で利用できるツールです。有料プラン(月額20ドル〜)にすることで、処理できる情報の量が多くなります。
ChatGPTとの違いは、リアルタイムの情報を取得できることです。Googleを情報源にしており、最新のニュースや天気、企業情報などのリサーチにも使えます。
また、AIが生成した文章に対して、以下の指示を選んで新たに回答を生成させられることも特長です。
- テキストを言い換える
- ライティングを改善する
- 長くする
- 短くする
- トーンを変える
- 簡略化する
新たにプロンプトを入力することなく、ワンクリックで意図する文章を生成できます。
⑩Cursor
Cursorは、プログラミング関連の業務全般を自動化できるAIツールです。コードの生成や修正、デバッグに使えます。
無料プランは使用回数が月250回までと制限がありますが、有料プラン(月額20ドル〜)にすると回数の制限がなくなります。
特長は、AIチャット機能によるサポートがついている点です。AIが生成したコードの中に見覚えのない内容があった場合、そのコードが何を表しているかをチャットで教えてもらえます。また、修正したいところを選び、修正案をAIに考えさせることもできます。
さらに、ショートカットキーで操作できるため、コードの修正でコピーペーストする手間がかかりません。[Command(Ctrl)+K]でコードの修正案を提案させ、[Command(Ctrl)+Y]でそのコードを適用させる、という操作ができます。
⑪OfficeBot
OfficeBotは、問い合わせ対応に使えるRAGツールです。
RAGとは「検索機能」と「生成AI」を組み合わせた技術のことで、AIが外部のデータベースの中から情報を検索し、要約して出力します。
自社製品・サービスの情報をデータベースに集約すると「顧客から寄せられる問い合わせの対応」に使え、社内規定や業務マニュアルを集約すると「社内で発生する問い合わせの対応」に使えます。
OfficeBotは作成したデータベースの情報から回答を探すため、登録した情報が正確であれば、間違った回答を提示することはありません。また、導入や運用の際に、AIの知識やプログラミングのスキルは不要です。
もしChatGPTを問い合わせ対応に活用する場合、APIを取得した上で、AIに情報を学習させるなどの作業が欠かせません。OfficeBotの場合、既存の資料をOfficeBotに登録するだけで、問い合わせ対応に使えます。
OfficeBotの機能や活用方法については、下記から無料でダウンロードできる資料にまとめているので、ぜひご覧ください。
AIツール11選まとめ早見表
まとめた早見表をご用意しました。
生成AI種類 | 特徴 | その他 |
①ChatGPT | ||
②Bing AI | ||
③Gemini(旧:Bard) | ||
④Forefront AI | ||
⑤Perplexity | ||
⑥Claude 3 | ||
⑦Jasper Chat | ||
⑧Deepgram | ||
⑨ChatSonic | ||
⑩Cursor | ||
⑪OfficeBot |
まとめ
どうでしたか?
生成AIのツールという言葉は新しいのに、
あっという間に、私たちの日常や社会に浸透してきています。
これらの生成AIツール11選だけでも、それぞれに特色があり、得意の用途があるこ
とが分かったのではないでしょうか。
チャレンジしてみたいツールがありましたか?
あったら、ぜひ、手に入れてみて、あなたの生活を豊かにしていくことができたら
とても嬉しいです。
見ていただき、ありがとうございました。